
このたび、昨年制作した日本画作品『戸隠神社 奥社への道』を、戸隠神社へご奉納させていただきました。
戸隠神社は、家族で毎年参拝を続けている、私にとって特別な場所です。その土地の空気や静けさ、参道を歩く時間の積み重ねが、今回の作品の原点にもなっています。
そんなご縁を感じている神社へ、自身の作品をお納めできたことを、心からありがたく感じています。
さらに、この作品を神社の宝物殿にて展示していただけることになりました。一枚の絵が「宝物」として扱われる場に置いていただけることは、画家としてこれ以上ない光栄です。



掲載している写真は、実際にこの絵を描くきっかけとなった風景です。
制作時とは季節も時間帯も異なり、晩秋の戸隠ならではの、澄んだ空気と深い色合いが広がっていました。同じ場所でありながら、訪れるたびに異なる表情を見せてくれる風景に、あらためて心を打たれます。
このご縁を大切にしながら、これからも、自然と向き合い、人の心に静かに寄り添うような作品を描き続けていきたいと思います。
改めまして、このような機会をいただけたことに、深く感謝申し上げます。
