
ギネス世界記録として正式に認定されました。記録の内容は「手をつなぐ写真を集めた枚数」です。
そして、その写真一枚一枚を“ピース”として制作したのが、長さ50メートルの巨大な二龍のモザイクアート『絆の二龍』になります。
もともと「絆の二龍」は、昭和100年祭のシンボルアートとして構想されました。昭和100年祭の舞台となる熱海に伝わる「紅白二龍の伝承」を元にしています。
「つながり」をテーマに、年齢や立場、国や場所を超えて、誰もが参加できるアートをつくりたい。
そんな想いから、“手をつなぐ一瞬”を切り取った写真を集めるという、シンプルで、けれどとても深い挑戦が始まりました。
1年間をかけて集まった写真は、約2万枚。一枚一枚に、それぞれの物語があり、日常があり、想いがあります。それらが重なり合い、龍のうねりとなり、50メートルの巨大なアート作品となりました。
熱海 ホテルニューアカオに展示されています
展示の場としてご協力いただいたのが、熱海の老舗リゾート ホテルニューアカオです。
館内の長い回廊に沿って展示された『絆の二龍』は、多くの方が足を止め、みんなが幸せに手をつなぐ様子をみて、静かに笑顔になる場所になりました。
このプロジェクトには、個人的な想いも重なっています。
息子と手をつないだ一枚の写真も、このモザイクアートの中に含まれています。彼はなんと2歳にして、ギネス世界記録の一部になりました。親として、そして制作者として、これ以上ないほど特別な出来事です。
約2年間。構想、呼びかけ、収集、制作、展示、そして認定。決して一人では辿り着けなかった場所です。
関わってくださったすべての皆さま、写真を提供してくださった方、応援してくださった方、支えてくださった方、そしてこの場をともにつくってくださったホテルニューアカオの皆さまへ。
心から、感謝申し上げます。
『絆の二龍』は、記録のためだけに生まれた作品ではありません。
この先も、「人と人がつながる象徴」として、どこかで、誰かの心にそっと残ってくれたら――そんな願いを込めて、これからも歩んでいきたいと思います。






