京都・上賀茂神社に干支絵『乙巳』をご奉納いたしました。

上賀茂神社にご奉納した乙巳の『干支絵(かんしえ)』です。

原画サイズ 455mm×530mm

2025年は『乙巳』年です。

それぞれを自然界のイメージに落とし込むと、乙=草花、巳=蛇になります。

本作では、陰陽五行の考え方をもとに、草花の生命力と、蛇が象徴する再生や変化のエネルギーを一枚の画面に重ねました。新しい流れが芽吹き、巡っていく一年となるよう、そんな願いを込めています。

制作動画も作成しています。ぜひご覧ください。

2025年干支絵『乙巳』制作工程 動画(5分)
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連名でのご奉納というかたち

今回のご奉納は、クラウドファンディングを通じて賛同してくださった皆さまと連名で行いました。結果として、60名の方のお名前を連ねてのご奉納となり、一人では成し得なかったご縁の広がりを実感しています。

また当日は、私を含め3名で現地を訪れ、画とともに本殿へと向かいました。

御棚会神事への特別参列

ご奉納当日には、上賀茂神社のご神事である御棚会神事(みたなえしんじ)に、特別に参列させていただく機会もいただきました。

古くから続く神事の場に身を置き、祈りと時間の積み重なりを感じながら、画が奉納されていく瞬間に立ち会えたことは、忘れがたい体験となっています。

ご祈祷と展示について

奉納の際には、画とともに本殿にてご祈祷をしていただき、宮司様からも温かなお言葉を頂戴しました。

なお、奉納した作品は現在、社務所の応接間に展示していただいているとのことです。このようなかたちで大切に扱っていただけることを、心よりありがたく感じています。

ご支援いただいた方に版画をお届けいたしました

本作は、クラウドファンディングのリターンとして版画作品にもいたしました。大変ありがたいことに、30枚以上を皆さまのもとへお届けすることができました。

単なる複製ではなく、一枚一枚、蛇の目に金色の点を手作業で入れています。いわゆる「画竜点睛」になぞらえ、“画蛇点睛”と名付けた小さな工程です。直径1mmにも満たない点ですが、そこに筆を入れることで、絵の印象が静かに変わり、命が宿るように感じられます。

この干支絵が、関わってくださった皆さま一人ひとりにとって、2025年という一年を歩むための、ささやかな“節目の印”となれば幸いです。

このようなご縁をいただけたことに、心より感謝申し上げます。

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