毘沙門天様と足元に寄り添う虎(寅)の絵を描きました。背景には毘沙門亀甲を入れています。
F4号(333×242)
昨年から全く新しい世界に飛び込んだご依頼者様。新天地にて自分の枠を超えたチャレンジを続けていらっしゃいます。そんな自分を後押ししてくれる絵を描いて欲しいとのご依頼でした。
ご依頼者様とご縁のある仏神が毘沙門天様です。陰陽五行で見てもご依頼者様にとっては天部が守護神であり、天部である毘沙門天様はまさに崇仏するのにぴったりです。
毘沙門天様は勝負事の神様でもあります。新天地での勝利を掴むために、毘沙門天様の絵を描かせていただきました。
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毘沙門天様の足元に力強い虎(寅)が寄り添う様子を描きました。
虎は毘沙門天様の眷属とされています。また、ご依頼者様の宿命を見てみると、寅とはとても相性が良く、人生そのものを助けてくれる縁起物です。
さらに、金運UPの意味を込めて、背景の毘沙門亀甲を金箔で仕上げました。
毘沙門天様と寅の絵をお近くに置いていただくことで、勝負に勝つためのパワーを得ていただけたらと思います。
『毘沙門天と寅』制作工程
ご依頼者さまの声
昨年、間宮さんが日本画家デビューに当たっての作品募集の投稿を拝見して、迷うこと無く申し込めたのは、興味本位とかではなく、この絵と出会うために 「大いなる存在」が導いてくれたんだ…と、思う絵が届きました。
今回で10作目とのことで、かつ「仏画」ということもあり、間宮さんの苦労と「思い」が染みこんだ作品なのかと思います。 そんな作品を小生のために創りあげてくれた間宮さんには、只々「感謝」しかありません。
間宮さんとは毘沙門天を御本尊とする奈良県にある信貴山の朝護孫子寺(玉蔵院)で、共に過ごした日もありましたから、
仏縁を強く感じる絵にもなりました。 北の守護する毘沙門天(多聞天)、自宅の北側の壁に「寅の日」に飾らせて頂きます。
これからの小生の人生における「勝負事」は常に勝ち続けます!! 間宮さん、本当にありがとうございました!! おんべいしらまんだやそわか