子供を抱いた観音様の様子、優しいマリア観音様の画を描きました。

F4号(333×242)

最近、マリア観音様とご縁ができた、とのご依頼者様。祈り、願いを捧げられるマリア観音様の画を描いてほしいとのご依頼で本作を描きました。

特にご依頼者様が好きだと言う大阪カテドラル聖マリア大聖堂のマリア像を参考にしてデザイン、着色しています。

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陰陽五行でご依頼者様をみてみると、丙(=太陽)とご縁が深いことがわかりました。また、ご自身も太陽のような存在になりたい、との想いもお持ちです。優しさと厳しさを兼ね備えた“おかみさん”のような人になりたい、とのことでした。

太陽、後光が指しているイメージを取り入れたいと思い、マリア観音様と子供の光背(こうはい、背中にある輪っか)を金泥で塗り、背景は銀泥及びパール粉を混ぜて描き、光に当たるとキラキラと輝くように仕上げました。

金色の額縁に入れて、煌びやかな仕上がりとなりました。

ご依頼者様が、マリア観音様のように人々を暖かく照らす“おかみさん”としてご活躍できるよう、また、叶えたい夢が実現するようにと想いを込めました。

これからのご活躍をお祈りしております。

『マリア観音様』制作工程

ご依頼者さまの声

マリア様ではなくてマリア観音様というオーダーをさせて頂いたので、どんな感じに仕上がるかなとワクワクしながら完成を待っていました。

間宮さんは赤ちゃんを授かったばかりなので、きっと愛情たっぷりの素敵な絵になるんだろうな(#^.^#)と思っていましたが、 想像以上で、この絵を見る度に心が温かい優しい気持ちになります。

マリア観音様は、全ての人に対して「我が子よ。」と語りかけるそうです。 間宮さんに書いていただいたこの絵も、「我が子よ」と、優しく語りかけ抱きしめ、子もそれに安心しきっている姿がエネルギーとして伝わってきます。 心を想いを込めて書いてくださった事に感謝の気持ちでいっぱいです。

この絵が届いたのは5月。 5月は、マリアの月なんだそうでマリア様に祈りを捧げたりお花を捧げたりするのだそうです。 そんなマリア様にとって特別な5月に、マリア観音様の絵を受け取ることが出来、この縁起にまた感動するのでした。

この絵のマリア観音様のような、深い愛情と安心感を与えられるような存在になりたいと改めて思いました。 リビングに飾って毎日この気持ちを思い出して過ごしたいと思います。 本当にありがとうございました。

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