屋久島おおぞら高等学校に『いのちの森』を寄贈しました。

このたび、屋久島おおぞら高等学校に、今年制作した日本画作品『いのちの森』 を展示していただけることになりました。

屋久島おおぞら高等学校は、今から15年以上前、私に屋久島で働く機会をくださった通信制の高等学校です。あの頃からずっと心のどこかで感謝の気持ちを持ち続けてきましたが、こうして再びご縁がつながったことを、心から嬉しく思っています。

本校は、屋久島に本校舎を構える全国でも珍しい通信制高校で、在籍する生徒数は1万人を超えます。全国各地からスクーリングのために生徒の皆さんが集う校舎に、この作品を飾っていただけることは、作者として本当にありがたく、光栄なことです。

今回の展示は、副校長・菊池亮平先生のご厚意によって実現しました。

展示場所は、校舎の入り口を入ってすぐの場所。生徒の皆さんが最初に目にする空間に、この作品を迎えていただきました。

実際に飾ってみると、不思議なほど空間に馴染み、光の入り方や周囲の空気感と自然に溶け合っているように感じました。

「まるで、この場所のために描いた絵なのでは」と思ってしまうほどでした。

少しの時間でしたが、足を止めて作品を眺めてくださる生徒さんの姿を見ることができました。その穏やかな表情を目にしたとき、作者としてこれ以上の喜びはないと感じました。

おおぞら高校は、私が関わっていた頃からさらに進化し、夢を目指す子どもたちにとって、とても豊かな環境が整えられている学校になっていました。

そのような場所に作品を迎えていただけたことに、改めて深く感謝しています。

屋久島の森のように、この絵が、生徒の皆さんにとってそっと寄り添う存在になってくれたら——そんな願いを込めています。

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